ガイド · あなたのグローバルIPアドレス
プリンターのIPアドレスを確認・変更する方法
プリンターのIPアドレスを本体、ルーター、Windows、Macで確認する方法と、DHCP予約で固定する方法、接続できない時の対処を解説します。
プリンターのIPアドレスは、同じローカルネットワーク内で印刷や管理画面の表示に使うプライベートアドレスです。MyIP Infoに表示されるグローバルIPではありません。まず本体やルーターで現在値を確認し、印刷が切れるたびに変わる場合はDHCP予約で固定しましょう。
本体の画面と設定ページで確認する
多くのプリンターは、「設定」→「ネットワーク」→「TCP/IP」や「Wi-Fi詳細」で現在のIPv4アドレスを表示できます。ネットワーク設定情報の印刷機能がある機種では、用紙にアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイをまとめて出力できます。メニュー名はメーカーと機種で異なります。
本体に操作画面がない場合は、付属アプリや管理ユーティリティを使います。ブラウザーのアドレス欄に現在のIPを入力すると管理画面が開く機種もありますが、http/httpsのどちらを使うかは機種によって異なります。
ルーターとパソコンから確認する
ルーターの接続機器一覧やDHCPクライアント一覧で、プリンター名やMACアドレスを探す方法も有効です。MACアドレスは本体のラベルやネットワーク詳細で確認できます。同じメーカーの機器が複数ある場合は、MACアドレスで区別してください。
Windowsではプリンターのプロパティやポート設定、macOSでは「プリンタとスキャン」に表示される場所で確認できる場合があります。ipconfigやip addr showで表示されるのはパソコン自身のIPなので、プリンターのIPと混同しないようにしてください。
DHCP予約でプリンターを固定する
プリンターのIPが再起動のたびに変わる場合は、ルーターのDHCP予約にMACアドレスと固定したいローカルIPを登録します。プリンター側はDHCPのまま使えるため、サブネットやゲートウェイの入力ミスを避けられます。
手動で変更する場合は、ルーターと同じサブネット内で他の機器と重複しないアドレスを選びます。設定後はプリンターの管理画面を開き、テスト印刷も行います。旧いポートやドライバーに以前のIPが残っている場合は、ポート側も更新してください。
接続できない時の確認とセキュリティ
プリンターとパソコンが同じWi-Fiネットワークに接続しているか、ゲストWi-Fiやクライアント隔離が有効でないかを確認します。pingが通らなくても、プリンターが応答を無効にしている場合があるため、管理画面やテスト印刷で総合的に判断してください。
管理画面には強いパスワードを設定し、ファームウェアを更新します。プリンターをインターネットへポート開放する必要は通常ありません。外出先から使う場合は、信頼できるVPNやメーカー公式の安全な仕組みを使い、古いプロトコルや不要なサービスは無効にしましょう。
まとめ
プリンターのIPは本体、ルーター、管理ユーティリティで確認し、頻繁に変わる場合はDHCP予約で固定するのが簡単です。グローバルIPとは別のローカルアドレスとして管理し、ポート設定とセキュリティも一緒に見直しましょう。